1.金魚のお迎え

まずは、水作りです。
水道水の水は、カルキが入っているので、カルキを飛ばす必要があります。
カルキとは塩素のことです。飲み水の雑菌の繁殖を防止するために入っています。
水道水のカルキは、塩素なので1日もほかっておけば空気中に飛んでしまうのですが、すぐに作りたい!っといったとき、
カルキを抜くのにいくつか方法があるので、家にある材料を使って飛ばしましょう。

沸かす水道水は、バケツ一杯(約8リットル)を目標にしましょう。

 ・水道水に炭を入れて、一緒に沸かす。沸騰までいかなくても炭がある程度、カルキを吸着します。
 ・水道水をしばらく煮沸して、蒸気と一緒にカルキを飛ばす。

カルキを吸着、もしくは飛ばしたらすぐに冷やします。30度以下まで冷えたら少し塩をいれてあげます。
金魚すくいですくってきた金魚は、病気をもっている可能性が高く、また、掬われるという行為がストレスになっていることがあります。
それを癒すのが塩水です。塩に味塩を使ってはいけません。

だいたい0.3%の塩水を作りましょう。(厳密ではないですが、水1リットル(1000cc)に対して3gの塩がおよそ0.3%です)

金魚の入ったビニール袋を浮かせます。

水温をあわせるためこのまま30分放置します。

次は、水あわせです。これは、水質の違いによるpHショックを起こさないために必要なことです。
金魚の入ったビニール袋に5分ほどかけながら2倍の量になるまで水を足します。

これで水あわせの完了です。

取りあえずバケツに金魚を手で掬って移してあげましょう。(この時、ビニール袋の水をバケツに入れないようにしましょう)

もし、鼻上げなどするようなら水中の酸素が欠乏しています。
浮き輪を膨らますポンプなどで空気をしばらく送り込んであげましょう。

翌朝、もし死んでいる金魚がいたら、残念ですがすぐに取り出しましょう。

水槽を用意します。
匹数により水槽のサイズを選んであげましょう。

水槽サイズ 水の量 小型金魚(3〜5cm)
30センチ水槽 12リットル 2〜3匹
30〜40センチ水槽 12〜27リットル 3〜4匹
45センチ水槽 33リットル 5〜6匹
60センチ水槽 52リットル 6〜10匹

水槽のほかに最低限、ポンプ、フィルター、底砂、カルキ抜きを用意してあげましょう。
これらはセットで販売しているところもあるのでそれを利用しましょう。

水槽と底砂は十分に水であらってくださいね。但し、洗剤の使用は厳禁です。

水作りも水あわせも上記のような要領でOKです。但し、水草をいれる場合は、塩は入れないでください。

まだこの段階では、糞やエサを分解するバクテリアが繁殖していません。エサは当分やらないでください。
しばらくすると水が白くにごってくると思います。これは、バクテリアが繁殖してないため糞なでで水が汚れてしまうためです。
白にごりを取るためにいろいろな薬が売っているかと思います。
私のお勧めは麦飯石溶液(ばくはんせきようえき)を少し添加してあげることです。
麦飯石は、アンモニアなどの汚れを吸着する作用があります。

フィルターのバクテリア増えればアンモニア→亜硝酸→硝酸塩への硝化サイクルができあがり麦飯石溶液は要りません。
但し、硝酸塩も増えてくると魚に有害なので2週間に一度は、3分の1くらい水を換えてあげましょう。

次回は病気の対策です。